前回の簡単なまとめ
三回目の記事になります。
前回は気分障害と不安障害について私の実体験をもとに思いのたけをぶつけてみました。
簡単にまとめてみるとこんな感じ。
これは聞きなじみのある症例、かつ私が実際に体験したものはこちら。
・うつ病、双極性障害
さらに、「気分」と聞くと自己管理ができそうな気がしますよね?
私もそう思っていましたが、実はそう簡単に自己管理できるようなものではありません。
その理由は気分の浮き沈みや推移は、意識下で起きているものではないからです。
そう、無意識化で制御されているんです。
それも自律神経で制御されている部分が大きいです。
自律神経は調べてもらえるとすぐ出てきますが、体が自律的に働く神経系のことを指します。
うん、わかりにくいですね。
ちょっと私なりに砕けた言い方をしてみます。
要は意識しなくても勝手に動いてくれている全自動な神経系のことです。
もう、AI付全自動掃除機みたいなもんですよ。
それこそ、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿に排便などが主要な自律神経系の司っているものになります。
こう聞くと自己管理できる気がしませんよね?
消化なんて自分で今はちょっと待ってほしいなんて思っても止まるわけないですよね?
24時間365日休みなく働いてくれているのが自律神経です。
働いている事すらあまり意識したことがない人も多いと思います。
だって無意識のうちに体が勝手に働かせてるんですから当然ですね。
そしてそんな自律神経系が不調になると診断されるのがこちら!
・自律神経失調症
聞いたことある方が多いのではないでしょうか?
こいつが原因で休職や転職する人もいるくらい、現代社会では発症数が増えているものになります。
主な原因としてストレスが挙げられますが、そもそも日本ってストレス社会ですし、ストレスフルな社会で耐えきれなかった自分が悪いなんて思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
そもそも神経系は脳が統率をとっている場合が多いですが、人間の脳なんてブラックボックスもいいところ。
ここで脳についての詳しい話をするつもりはありませんが、私たちは脳の機能全てを把握しているわけでないのです。
なのに、耐えられなかったなんて考えること自体おかしいでしょう?
脳は人それぞれ千差万別。
ストレスへの耐性も人それぞれです。
そもそも自分の体を壊したくて壊してる人なんていません。
だからこそ、もしも自分の身にそうした症状が出たときには自分で自分を責めるようなスタンスはナンセンスです。
もしもあなたが気分障害に類する症状が出てきたら、まずは深呼吸をしてください。
それから、自分が悪いと思うよりもちょっと頑張りすぎたかな、と自分を責めずに労わってください。
不安障害
さて、もう一つの柱となるキーワード不安障害ですが、これもたくさんの症例があります。
なので、こちらも私が実際に発症した症状を例に挙げてお話しさせてください。
私の場合はこうした症状が襲ってきました。
・パニック障害
・対人恐怖症
パニック障害は一定の状況下でパニックを起こして体調を崩してしまうもの、と考えてもらえればいいです。
対人恐怖症は人によって千差万別なのですが、私の場合は視線恐怖症とでも言えばいいでしょうか。
とにかく人に見られているという状態に不安を覚えて平常心でいられなくなるんです。
不安から恐怖に変わるともうだめです。
目を合わせられないし、人の集まる場所にいるのが苦痛になります。
不安障害については明確にこうすれば治る、といったお話を聞いたことはありません。
あくまで発症した症状への対応策としての処方でした。
根本的な原因が何かということがわからない場合もあります。
特に気分障害が先に発症していて自律神経失調症となっている際に起きたトラブルや失敗体験が原因になることさえあります。
通常なら気にも留めないようなことであっても、自律神経のバランスが崩れていると気になってしまうものなんです。
そこが盲点であり、つらいところでもあります。
周囲の人の共感を得にくいんですよね。
かつ、自分でもどうしてなのか、何が原因なのかというところを明確に言葉にできないことが多いので説明しようにも説明ができないなんて場合も多いです。
周囲からはどうしてそんなことで落ち込むの?
そんなに気にすることはないよ、とか。
自分でもそんなことはわかっているんですよね。
どうしてこんなことで気に病んでるんだろう、つまずいているんだろうって思ってるんです。
でも、それがこの不安障害という病気です。
病気なんです!
病気だからすべてを仕方ないで片付けたくはないですが、自分ではどうしようもない部分は病気だから仕方ないと割り切るのも実は結構大切です。
言い訳ではなく、事実どうしようもないんですよ。
こんな書き方をしていますが、私は今でも自分のことを責めてしまう性質を治すことができていません。
どうしてこんなことで前へ進めなくなってしまうんだろう。
どうしてこんなこともできないんだろうと思っています。
だからこそ、言えます。
仕方ないことですって。
自律神経を整えるためには規則正しい生活習慣が一番といわれていることからも根本的な原因を取り除けるような薬はないことがわかります。
要は、人によってあまりにも症状が違うために薬もどれが効くのか最初の段階では正直専門医であってもわからないことがあります。
患者以上にその病気について学んでいるはずの専門医ですら初めから症状に合わせた薬の処方が難しいんですよ?
そんな病気になって日が浅い患者さんが自力でどうにかしようとするのがいかに無謀かわかるんじゃないでしょうか?
だからこそ自分を責めてはいけないんです。
過去は変えられませんが、これからのことは変えることができます。
そのために必要なことは自分を責めることではなく、どうしたらこの病気とうまく付き合っていくかを考えることだと思います。
気分障害+不安障害=家から出られない=引き籠り……
全ての人が当てはまるとは言いません。
ですが、多くの人が当てはまるんじゃないかと思っています。
前述の通り、気分障害も不安障害も発症すると厄介な症状が私たちを襲います。
私の場合は前回の記事で軽く触れましたが、心療内科という答えに行きつくまでに3ヵ月以上かかったこともあり、心療内科での初診までかなりの期間を専門医に相談もできず、処方箋もないままにすごしてしまいました。
実はその間にも症状は悪化することがあります。
初期の初期できちんと専門医に相談したうえで処方を受けたり、カウンセリングを受けていれば防ぐことができるかもしれません。
しかし、今現在の心療内科の予約待ちは平均3ヵ月です。
これ、おおよそ一般企業で使える休職期間いっぱいいっぱいです。
その間、自分なりにどうにかしようと思っても何をすればいいのかわからないことが多く、悪化していく症状に悩んで悪循環に陥る人も少なくないはずです。
私はまさにこれでした。
休職期間中に、部屋の掃除や気分転換と称してゲームをしたりしたのですが、生活習慣そのものを見直すことはしていませんでした。
仕事に復帰すればできないことをやることで一種現実逃避をしていたにすぎません。
そんなの調べればいいと思うかもしれませんが、調べてみても具体的な対応策って実は出てきません。
当然ではありますよね。
だって、人によって症状は全く違うのに病名は同じなわけですからこの病気になった人全員がこうすればいいなんて方法は無いわけですよ。
大体の場合は自律神経を整えることで症状を緩和しましょうなんて記事に出会うことが多いと思います。
というのも、気分障害も不安障害もウィルス性の病気ではなく、身体の調子を整えてくれている自律神経の不調からくるものと考えられているからです。
自律神経を整えるには規則正しい生活が特効薬とも言われます。
それはつまるところ、起きる時間と寝る時間、食事の時間をおおよそ同じ時間にすることで生活リズムを整えていくことです。
本能的に私たちは朝起きて夜寝ることを求めますので、夜型の仕事の方は少し整えにくい環境下にあるかもしれませんが、それでも体が慣れてしまえば習慣となるのでそれぞれ睡眠、食事、仕事の時間がバラバラであるよりも同じ時間である方が整えやすいと言えます。
それが夜型であっても同様です。
ですが、こうした気分障害や不安障害の場合はどうしたら治るのか見通すことが難しく、原因となるものもはっきりしません。
え?原因は自律神経の不調でしょう、って思いますよね?
その自律神経の不調の原因が定かではないんです。
突き詰めて言えば原因が定かではないけど自律神経の不調が見られるのでお薬で調整しましょうってことなんですよね。
人間って不思議なもので病気であるとわかるといったん安心します。
一番不安なのは原因不明であることだと思います。
そこから一つ抜け出して、自分は病気であると判明したことで安心するんです。
病気なら病院へ行って医師の診断を受けて、きちんと処方された薬を飲んでいれば治るというイメージを持てるからです。
けれど今回の病気は本当に原因わかっているものでしたっけ?
違いますよね?
そのため、また不安になるわけです。
これで本当によくなるんだろうか?
もっと他にも何かしないといけないんじゃないだろうか?
なんて思って実は余計なことをしてしまう場合もあります。
本当ならしたいことや思っていること自体を主治医へ伝えて今の自分でもできるかどうかを客観視してもらいながら職場復帰や社会復帰を考えるべきなんですが、今までできていたという感覚が残っているとどうしても独断専行しやすいんですよね。
外出が怖くなる
さて、ここからはどうして家から出られなくなっていくのかを順を追って説明しようと思います。
これはすべて私の実体験をもとに話しています。
もちろん、これを反面教師として自分はこうはならないと思ってもらえたら何よりですし、同じだよ、と共感をしてもらえた時はお互い大変だよね、と全く同じとは言えなくても似たような状況で苦しんでいる奴がいると思ってみてください。
さて、私は医師の診断をもらうまで自分はごくごく軽度のうつ病か何かだと思っていました。
そのため、生活習慣の見直しというよりも生活基盤の見直しをしていました。
どういうことかというと、断捨離から初めて心を整えつつ働きやすい環境にしようと動いていたわけです。
それから気分転換をするためにカフェ巡りやいつもならできないゲームをするなどしていました。
生活習慣はさっぱり変わることがなかったです。
これ、自律神経に対してなんの効果がありますかね?
ズバリ、なかったです。
ただただ、医師からの診断を受けるまでの期間自分の好きなことをして現実逃避していたにすぎません。
実際に医師から診断を受けて私はうつ病、またはうつ病に近い双極性障害の疑いと言われました。
もはや病名さえ二つあるじゃないですか。
なぜこうなったかというと、症状から断定することが難しく専門医でさえ断言を避けたからです。
とはいえ、間違いなく不安障害は発症しています。
それから、気分障害にありがちな症状が出ていました。
例えば、常に体の倦怠感と頭痛に悩まされるとか、仕事に行こうとすると酷い吐き気やめまい襲われているとか、家のことをやろうとしてもできないときはさっぱりできずにベッドから起き上がれないとかですね。
これだけ聞くとうつ病だと言われるんですが、私の場合はこれに加えてこんな症状もあったために病名の断定さえ初診ではできませんでした。
それは、調子がいい時はそんな症状があるとは思えないほど快調で、外出も何のことはありませんでした。
もっと言えば、家事もすいすいとこなせるし今にも職場復帰できそうなくらいに調子が良かったのです。
この症状がうつ病の中でも小康状態にあるのか、それとも双極性障害の躁状態なのか判別がつかなかったんだと思います。
しかし、休職前はこんな風に気分の大きな波はありませんでした。
ただただ疲労困憊していて何もかもにやる気が出ないような状態だったんです。
つまり、初診を受けるころには私の症状は変化していた、ということです。
私は悪化していたと今では思っています。
より複雑な状態になったことで専門医でさえ正しい病名を判断することができなくなっていたんですから。
ですが、悪化している自覚がまるでなかったんです。
むしろきちんと気分転換をして休職明けに備えていると思っていました。
医師との初診を終え、処方箋をもらって一安心したところで休職もあけてしまいます。
予約待ちでほぼ休職期間を終えていたので仕方のないことです。
ですが、不思議なもので薬をもらうと本当に安心するんですよね。
プラシーボ効果かもしれませんが、これさえ飲んでいれば大丈夫だと思うんですよね。
ですが、それこそが落とし穴の一つです。
薬を飲んでの出勤初日、見事にめまいと吐き気で遅刻しました。
電車に乗って、過去に失神した駅を過ぎた辺りで酷いめまいと吐き気で途中下車。
立っていられないほどの体調不良に襲われてしまったんですよね。
結局職場へ連絡して1時間遅れで出社しました。
それからというもの、時間をずらしてみたり、バス通勤を試してみたりしましたが何をやっても乗り物に乗って一定時間経ったり、すぐに降りることができないという状況になると体調不良を起こしていました。
そうなると飲んでいる薬にも不満がたまるんですよね。
飲んだら治るものだと思っていましたから。
実際は医師とのカウンセリングの中で少しずつ自分の症状にあった薬へと調整していくものなので初診の際に処方されたものはおおよそ効くであろうというものでしかないと思ってください。
相性が良ければそれで症状が緩和され、改善されることもありますが大抵は長期的に処方された薬と向き合いながらカウンセリングを続けていくことになります。
そう、ウィルス性の病気と違って薬さえ飲んでいれば治る、なんてことはないのです。
自覚している症状と不安とを主治医に報告、相談したうえで処方を変えたり、処方は変えずに飲み方や飲む時間を変えたりしながら症状が緩和される処方や飲み方を見つけていくしかないのです。
今でこそこういう風に考えられますが、あの頃の自分は病院に行けば病気は治ると思っていましたからどこか裏切られたように感じていました。
起きたことや困っていることを主治医に相談して薬を増やしてもらったり、変えてもらったりしても全然よくならなかったのです。
それどころか、遂には乗り物には乗れなくなってしまいました。
これでは仕事どころではないです。
さあ、段々と外に出ることが怖くなり始める段階がやってきました。
外に出るたびにこうも体調不良を起こしていては通院さえ緊張することになります。
都心近くのベッドタウンに住んでいましたからクリニックに行くにも乗り物に乗らなければ行けないんです。
そのプライベートな時間でさえ乗り物に乗る、という行動が恐怖を伴うせいで緊張が抜けないんです。
休日もどこかへ遊びに行こうと思えなくなっていきました。
乗り物に乗る恐怖よりも家にいる安心感のほうがよかったのです。
やがて、通院以外で外に出ることが億劫になっていました。
外に出る=体調不良=嫌なこと
こんな等式が出来上がっていました。
あんなに好きだったカフェ巡りも、書店巡りも一切やらなくなっていましたし、不思議なことにそうなってからは家でゲームをすることもなくなっていました。
何もかもが色あせて見えてしまってやる意味を見出せなくなっていたんですよね。
そうなると、ベッドに横たわりながらぼんやりと天井やカーテンを見ているだけの日々の始まりでした。
「欲」というものがどこかに行って帰ってきていないような状態でした。
たった一つだけ、外界、現実と自分を切り離せる睡眠だけは欲として残っている、そんな状態になっていたのです。
そのころには職場に行くことができなくなり、有給や会社の制度を使いながら休むしかなくなっていました。
自分で望んで就いたキャリアステップの先の企業だったのにもかかわらず、です。
望んで引き籠りになったんじゃない
当然ですが、これだけは言いたいと思ってる方多いと思います。
「望んでこんな状態になったんじゃない!」
「引き籠りたくて引き籠ってるんじゃない!」
そりゃそうなんです。
私だって仕事に行けるなら行きたかったですし、乗り物だってちゃんと克服できるものならしたいんです。
家にいたいというのは不安だからです。
家から出たくないんじゃないです。
家から出ると何か良くないことが起きるせいで、家にいたいんです。
とはいえ、そうそう毎回よくないことが起きるものかって考えますよね?
その通りです。
そうそうよくないことばかり起きるわけないんです。
いいことだって起きてるはずなんですけど、そのことに目を向けられないんですよね。
余裕がないとかって表現することが多いんですけどね。
本当に苦しいんです。
薬を飲んでも効果があるのかないのかよくわからず、症状は悪化しているようにも思える状態なのに、医師からは同じ薬をずっと処方されている。
どうしたら元の自分に戻れるんだろう、と考えてしまいます。
そうすると今のできない自分が許せなかったり、情けないと思ったりして苦しくなるんですよ。
誰だって職は失いたくないですし、長年キャリアを積んで目指した場所で働いていたならなおさらです。
ですが、私はこの病気との向き合い方と初動に失敗したこともあって一度すべてを失いました。
今も失ったままのものもあります。
さらには症状の中で形を変えて今なお私を苦しめている不安障害もありますし、気分障害も治っているのかと聞かれたらあいまいに笑うしかありません。
けれど、少しだけ考えが変わりました。
元の自分、つまりは気分障害、不安障害になる前の自分に戻りたいと思うことは今もままあります。
ですが、戻れないものだ、と割り切り始めている自分も確かにいるのです。
というのも、この病気は自律神経のエラーが原因でしたよね?
つまり、生きていく上ではなんとかかんとか動いてくれてはいるけれど自律神経は正常ではないってことです。
一度異常をきたしたものが完全に元に戻ることなんてあるんでしょうか?
私はないと思っています。
だからこそ、元の自分に戻るのではなく、今の自分をしっかりと見てあげた方がいいと思います。
そうして、今の自分にもできることを見つけていくしかないんです。
働き方改革もあって、在宅の仕事も増えてきていますし、手に職をつけるということで20代後半の人や30代の人たちが在宅に強い資格を取るための勉強をしている話もよく耳にします。
例えば、プログラミング、ライター、完全リモート可能のパートなど、これらの職は実績もさることながらスキルの有無がモノを言います。
本当はきちんと出社したいですよ、私だって。
普通のことを普通にできるようになりたいんです。
けれど、それができなくなってしまったのが今の私であり、外に出られないから思うように働くこともできません。
できないことを数え始めたらきりがありませんでした。
だからこそ、できることを数えるようにしています。
今はスキル習得のためにできることから始めています。
オンラインスクールを探してみたり、地元の就労支援について調べてみたり、と方法は様々です。
ですが、何もできずにベッドから天井とカーテンを見つめていたころと比べれば雲泥の差だと思いませんか?
カメのような歩みでもいいと思います。
未だに不安発作によって外に出ることもままならない自分ではありますが、それでも社会復帰に向けてできることをやろうと思えるようになりました。
今の時代、ネットワークが発達していることもあって在宅でもできることが増えています。
引き籠りたくて引き籠っているわけではないけれど、外に出れられなくなってしまった。
そんな私たちでも社会へと復帰できる道筋があるかもしれません。
まとめ
そんなこんなで長くなりましたけれど、気分障害と不安障害を併発すると結構厄介なことはおわかりいただけたかと思います。
実際潜在的な患者数を入れたら今の日本は心療内科系列の病気の患者数はがん患者を超えると言われてます。
ちなみにがん患者は二人に一人。
そんな患者数より多いんですよ。
明日は我が身かもしれませんよね。
なので私が失敗した点を次の記事では赤裸々にまとめようと思います。
もしも私と同じようなご経験がある方や、今まさにその症状がありますという方は私の失敗が参考になれば幸いです。
では、また次回の記事でお会いしましょう。